100均セリアの人気商品、『マフラーニットメーカー』。
これを使えば手編みのマフラーが簡単に作れるので、編み物の初心者の方にもおすすめのグッズです。
私も昨シーズンの冬に初めて挑戦しましたが、面白くてすっかりはまってしまいました。
ただ、こちらの記事にも書いてあるように、このとき、編み物が苦手な私には編みはじめの部分がよくわからなかったんですね。
読んでいただくとわかる通り、とても苦労しました。
慣れてくるとたいしたことではないのですが、もしかするとこの部分で苦労している人は私以外にもいるのかも?
…ということで、今回は編み物初心者の方のためにマフラーニットメーカーの使い方を丁寧に解説しようと思います。
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【セリアの編み機】マフラーニットメーカーの使い方
まずは用意するものから。
用意するもの
100円ショップのセリアで売っている、マフラーニットメーカー。
この袋にはマフラーニットメーカー本体と編み棒1本が入っています。
そして毛糸。
今回は、同じくセリアにあった毛糸、ひつじちゃんナチュラル(極太)を使って作ることにしました。
この毛糸はウール100%(ウルグアイウール使用)。
ひつじちゃんナチュラルには、極太以外にも太さや色の異なる毛糸がありますが、このくらいの太さの方が私は好きなので、こちらを選びました。
色はこげ茶です。
セリアにはこのひつじちゃんナチュラル以外にも様々な毛糸が置いてあります。
セリアの毛糸については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
使用する毛糸によってマフラーの仕上がり方にどのような違いが出るのかは、こちらの記事にまとめました。
これから毛糸を選ばれる方はぜひ参考にしてくださいね。
マフラーニットメーカーを使ったマフラーの編み方
では、いよいよマフラーニットメーカーの使い方に入ります。
マフラーニットメーカー本体の掛け棒には、1から24までの数字が振ってあります。
毛糸の先端は玉結びにして、掛け棒の1と3の間を通します。
そのまま下をくぐらし、毛糸をスリットにはさみます。
こんな感じですね。
たいしたことではないのですが、以前私がわからなかったのはこの部分でした(^▽^;)
これさえ出来ればあとは大丈夫です!
続いて、毛糸を矢印のように掛け棒にかけていきます。
1→2→3…と順番に、掛け棒にかけていきます(A)
同じ掛け方で、上まで掛けていきます。
24の掛け棒までかけたところで、一度スリットに毛糸を掛けます。
(編むのを中断するときには、こんな風に上まで編んで毛糸をスリットに掛けるか、下まで編んで毛糸をスリットに掛けておくと安心です。)
今度は下に向けて、下がりながら毛糸を掛け棒にかけていきます。
スリットから毛糸を外したら、23の掛け棒の周りに毛糸をかけます。
矢印の方向にくるっと巻いて、22と20の間へ毛糸を運びます。
22の掛け棒の周りを下からくるっと反時計回りに巻いて、毛糸は21と19の掛け棒の間へ運びます。
こちらは時計回りに。
このようにして、斜めに8の字を描くイメージで下まで毛糸を順番にかけていきます。
23から1まで毛糸をかけたら、下のスリット(掛け棒1の近くにあります)に毛糸をはさみます。
続いて、写真のように23から1まで2段になっている毛糸の下の段の毛糸をすくい、掛け棒の内側に置きます。
23→1の順番にすくっていきます。
23から1まで下の段の毛糸を掛け棒の内側に置くと、こんな感じになります。
このような作業の繰り返しで、マフラーが編めていくんですね。
引き続き編む場合は毛糸が1まで来ているので、次は上の方向へ(24に向かって)先ほどのように毛糸を掛けていきます。
毛糸の掛け方は(A)と同じですが、このとき掛け棒1には毛糸を掛けず、2から掛けていくようにしましょう。
24まで毛糸を掛けたら上のスリットに毛糸をはさみます。
2から24の順番に、2段になった毛糸の下の段の毛糸をすくい、掛け棒の内側に置いていきます。
マフラーニットメーカーを使ったマフラーの編み方は、この作業の繰り返しです。
お好みの長さになるまでこんな感じで編んでいきます。
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編んでいる途中で毛糸がなくなりそうな場合は?
これは私流のやり方ですが、全て同じ毛糸を使っている場合は編み途中でも毛糸をつないでいます。
毛糸の結び目は編み目の中に隠れるようにしてしまえば気になりません。
何種類かの毛糸を組み合わせて編むときには、以前の記事でも紹介しましたが、『24まで編んだところで毛糸を変える』というように、決まった場所で毛糸を交換するようにしています。
この場合は端に毛糸の結び目がコロンと出てくることがあるので、マフラーの中にうまく隠すようにしましょう。
編み途中のマフラーニットメーカーはどうしてる?
毛糸やマフラーニットメーカー本体は、使わないときにはこのようにセリアのカトレケースにしまっています。
こうしておくと使いたいときにケースごと持ってくればすぐに始められるので、とても便利なんですね。
毛糸1玉でどのくらい編める?
今回使用したひつじちゃんナチュラル(極太)の場合、1玉で編めた長さはこのくらい。およそ25~26cmの長さでした。
毛糸の種類によって、また同じ毛糸でも編み方のきつさや緩さによって編める長さは違ってくると思います。
マフラーを編むのに必要な毛糸の数は、それぞれの毛糸ごと、毛糸を包んでいる紙に書かれているので、それを参考にしてくださいね(#^.^#)
まとめ
編み物の初心者の方におすすめのマフラーニットメーカー。
今回は初めて挑戦する方のために、セリアのマフラーニットメーカーの使い方(編み方)について解説しました。
編んでいる間は集中するので無心になれる編み物。気分転換にもいいですね。
今からはじめれば冬までには十分間に合いますので、お好きな色の毛糸を探し、ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。
私も上手になったら、次は小物づくりに挑戦してみたいです(*'▽')
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楽しいセリアの編み機には、他にもいろいろ種類があります。
コースター敷物メーカーは短時間で完成するので初心者の方にもおすすめです(*'▽')
ニット帽メーカーもマフラーよりは短い時間で編めました。
こちらも大人だけでなくお子さんも楽しめる編み機です。
足元が冷えるという方には、好きな毛糸で編めるレッグウォーマーメーカーもおすすめです。
セリアの手芸コーナーにある編み物に関する商品はこちらにまとめました。
時間のあるときにゆっくりと立ち寄ってみてくださいね。