編み物は苦手な私が挑戦したセリアの編み機『マフラーニットメーカー』。
これだけ不器用な私でも編めたというのが嬉しくて、先日、初心者の方向けにマフラーニットメーカーの編み方を紹介しました。
難しそうですが使ってみると楽しいセリアの編み機。
セリアの編み機には、実はマフラーニットメーカー以外にもいくつか種類があります。
今回はその中の1つ、コースター敷物メーカーとその編み方を紹介しようと思います。
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【セリアの編み機】コースター敷物メーカー
入っているもの
こちらがセリアの編み機、コースター敷物メーカー。
マフラーニットメーカーが置いてある手芸コーナーにありました。
袋を開けてみると、このようなものが入っていました。
コースターを編むときには、2つの部品を繋げてこんな風にして使うんですね。
コースター敷物メーカーを使うと、直径がおよそ5~15cmまでの作品が作れるそうです。
コースターの作り方は、コースター敷物メーカーと一緒に入っている厚紙の裏に書いてあります。
まずはじめに軸糸をかけたら、次に横糸を織っていくという順番です。
横糸の織り方は、こちら。
毛糸を巻いた織り板を、軸糸の上と下に交互に通していくだけです。
コースター敷物メーカーの編み方
ではさっそく、コースター敷物メーカーの編み方を紹介します。
軸糸を掛ける
コースター織物メーカーの1番と24番の間にある穴に毛糸の端を通したら、固結びにします。
固結びにした部分は最後に切り落とすので、結び方は特にこだわらなくて大丈夫です。
固結びにした部分を1番のスリットにはさんだら、毛糸を対角線上にあたる13番のスリットへと運びます。
13番のスリットに毛糸をはさんだら、そのまま右の14番のスリットに外側から毛糸をはさみ、対角線上の2番のスリットへと毛糸を運びます。
横から見ると、このように毛糸がかかっています。
このように反時計回りで全てのスリットに毛糸をはさんでいくんですね。
全てのスリットに毛糸をはさんだら、1番にかかっている毛糸を24番のスリットに移動させます。
これで軸糸が出来ました(*'▽')
次は横糸の織り方です。
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横糸を織る
織り板に毛糸を巻きつける
横糸を織る前に、織り板に毛糸を巻きつけておきます。
8の字を描くように片側ずつ巻いていきます。
説明書によると『左右約10周ずつ巻きつける』とありますが、編む大きさや編み方によっては途中で横糸が足りなくなることもあります。
途中で毛糸を繋ぐのが嫌な場合は、ここで少し長めに巻いておくといいと思います。
横糸を織る
軸糸の中心に横糸をしっかりと結び、余った毛糸を切ります。
毛糸を巻いてある織り板を2番の軸糸から反時計回りに、軸糸の上と下を交互に通していきます。
軸糸の上と下を交互に毛糸が通っているか、確認しながら織っていきます。
軸糸の上と下を交互に通していくだけですが、続けていると段々コースターらしくなってきます。
さらに大きくなりました。
好みのコースターの大きさになるまで、この作業を続けます。
コースターの大きさは、実際にマグカップなどを置いてみて決めるといいですね。
好きな大きさまで織ったら横糸を15cmほど残して切り、軸糸と固結びにします。
完成した後のコースターのはずし方
先ほど24番のスリットに移動してあった軸糸を1番のスリットに戻します。
続いて1番と2番の軸糸をスリットの根元で切って固結びにします。
同じように3番と4番の軸糸をスリットの根元で切って固結びにします。
これを反時計回りに続けていくんですね。
全て結び終わったら、余分な長い毛糸を切って完成です。
完成したコースター
1つのコースターを作るのにかかった時間は、およそ50分~1時間。
短い時間で作れるのが楽しくて、先日紹介したセリアおすすめの毛糸を使い、毛糸の種類や色を変えて織ってみました。
ここではその一部を紹介しますね。
右の毛糸は、セリアのキナキナリ。
それ以外の毛糸は全て、セリアのなないろ彩色です。
白のマグカップだと、どんなコースターとも合わせやすいですね。
ちなみに、これはダイソーのハローベアーのマグカップ。
さっそくお茶の時間に使ってみました。
寒い日に毛糸のコースターを使うと、見た目もなんだか温かそうです。
この秋・冬はその日の気分でコースターの色を選び、お茶の時間を楽しもうと思います。
まとめ
今回は、セリアの編み機コースター敷物メーカーの織り方と完成した作品を紹介しました。
作っている間は充実感で満たされ、作り終わった後も使って楽しめるコースター。
みなさんも気分転換に、余った毛糸や眠っている毛糸を使い、コースター敷物メーカーを使って有意義な時間を過ごしてみてはいかがでしょう?
セリアの手芸コーナーは毛糸やかぎ針、編み機など、編み物に関するものが充実しています。
時間のあるときにゆっくりと立ち寄ってみてくださいね。
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