本物の漬物が食べたいなと思い、ネットで無添加の漬物を扱っているお店を探しました。
漬物はスーパーやコンビニにもたくさん並んでいますが、おいしそうに見えても原材料を見てみると着色料や保存料、香料など入っているものが多く、なかなか安心して食べられる漬物には出会えません。
そんな中たどり着いたのは、山口県岩国市で創業以来日本古来の伝統技術を大切に守りながら、手間ひまを惜しまない漬物作りを行っている『うまもん』。
時間をかけ植物性乳酸菌により自然発酵させた漬物は素材の美味しさが感じられ、岩国出身の宇野千代さんも好んで食べられていたそう。
今回はたくさんある『うまもん』の漬物のなかから、気になる5種類をお取り寄せしてみました。
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漬物の老舗『うまもん』の漬物
今回お取り寄せしたのは5種類の漬物。
『甘酢白たくあん』に『高菜古漬』、『三度漬け白菜本造り』、『らっきょう本造り』、『四度漬キムチ本造り』です。
甘酢白たくあん
国内産の大根を塩漬けし、その後米酢と砂糖(ザラメ)で漬けこみ、さらに上下を入れかえて漬け込んだ三度漬けの漬物『甘酢白たくあん』。
原材料は
大根、漬け原材料(砂糖、食塩、米酢)
と、とてもシンプルです。
1カ月かけて熟成・自然発酵させた漬物はしっかりとした歯ごたえのある食感。
さっぱりと食べられるのでご飯のおともにぴったりです。
三度漬け 白菜 本造り
清流 錦川の伏流水の井戸水で洗った白菜を切って塩漬けした『三度漬け 白菜 本造り』。
樽から溢れるほどあった白菜は、荒漬・中漬・本漬と三度漬けするなかで徐々にかさが減り、植物性乳酸菌の豊富な白菜漬けへと変わっていきます。
原材料は
白菜、漬け原材料(食塩、昆布、唐辛子、にんにく)/調味料(アミノ酸)
手間をかけて作られた白菜漬けはそのままの味を味わいたくて、何もかけずにいただきました。
らっきょう 本造り
塩漬けしたらっきょうを3カ月漬けこんで作る『らっきょう 本造り』。
甘酢に唐辛子のピリッとした辛さがアクセントとなり、1粒食べると2粒、3粒と箸が止まらなくなる漬物です。
原材料は
らっきょう、漬け原材料(米酢、砂糖、食塩、唐辛子)
今回注文した漬物の中では一番日持ちのする漬物で、到着した時点で賞味期限まで3カ月ほどありました。
酢が効いているので暑い日でもおいしくいただけます。
四度漬け キムチ本造り
『三度漬け白菜』に唐辛子、にんにくを加えてさらに漬け込んだ『四度漬 キムチ 本造り 』。
原材料は次のとおりです。
白菜、漬け原材料(食塩、昆布、唐辛子、にんにく、たまねぎ、でん粉)/調味料(アミノ酸)
袋から出してみると唐辛子いっぱいの白菜キムチが出てきて思わず洗ってしまったのですが、途中で「もしかしたらこれは洗わない方がよかったのかも?」と気がつきました。
洗ったため唐辛子はかなり落ちてしまいましたが、唐辛子の辛さはしっかり残っています。
噛むほどに白菜のうま味も感じられる漬物で、ご飯がすすみました。
高菜古漬
塩漬けをした後、昆布・唐辛子を加え半年以上漬け込み熟成させる『高菜古漬』。
原材料は次のとおりです。
高菜、漬け原材料(食塩、昆布、唐辛子)
『高菜古漬』はご飯のおともにそのまま食べてもいいですが、しっかりと味がついているのでわが家ではこの漬物を使って高菜チャーハンを作りました。
作り方は簡単でフライパンに油を敷いて刻んだ高菜を軽く炒めたら、ちりめんじゃこと小さく切ったハムを入れ炒めます。
そこへご飯、かつお節を加え、全体を炒めたら完成(*'▽')
高菜にしっかり味がついているので、チャーハンの味付けは特にしなくても大丈夫です。
かつお節やちりめんじゃこから旨みも出ておいしいチャーハンができます。
チャーハンに入れる高菜の量は適当ですが、一度にたくさん入れずに味見をしながら量を増やすと失敗しません。
パスタに入れるのもおすすめだそう。
他にもいろいろ工夫してみたいなと思います。
『うまもん』の漬物は他にも大根キムチや福神漬、グリーンボールなどあって、選ぶときにはどれにしようかと迷ってしまいます(´艸`*)
そんなときにいいのは詰め合わせセット。
これは一例ですがいろいろな組み合わせのセットがあるので、初めてのときはその中から選んでみるのもおすすめです。
ここ数カ月は外食になかなか出かけられない毎日が続いていますね。
自分で作る料理はある程度決まっているので、わが家では気分転換したいときにはこんな風にご飯のお供をお取り寄せしたり、また疲れたときにはデリバリーやお惣菜に頼ったりしながらなんとか乗り切っています。
おいしいものを食べると元気が出るので、疲れたときほど1日3回の食事を大切にしていきたいなと思っています。
夏本番で暑い日が続いています。
みなさんもお休みの日はゆっくり休んで、お体にはお気を付けください (#^.^#)
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久しぶりに買ったレシピ本。
これを読むと料理に対する熱がふつふつと湧いてきます。
暑い日におすすめのフローズンヨーグルト。
甘すぎずさっぱり食べられるので、この夏何度作ったかわかりません(´艸`*)
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