北欧食器を使いはじめたばかりの頃、割ってしまうのが怖くて使うのをためらっていたことがありました。
そんなとき、子どもから言われたこと。
「どうして買ったのに使わないの?もったいないよ。」
…うん、そうだよね。
食器棚にしまっておくために買ったんじゃなかった。
使うために買ったのに、何をやっているんだろう?
子どもの言葉にハッとしました。
それから少しずつ使えるようになって、今ではそういった気持ちはなくなりました。
どんどん使ってあげた方が食器も喜ぶ
そう思っています。
ただどんなに気をつけていても使えば割れてしまうことはやはりあって、これはもう仕方がないです。
でも大好きで少しずつ集めてきた食器たち。
どの子も大切なので、そういった悲劇はできる限り防ぎたいなと思っています。
私の個人的な経験から言うと、北欧食器の中で特に注意しないといけないのはガラス食器。
イッタラのカステヘルミは、盛りつけたものがよりおいしそうに見えるのでよく使う食器ですが
ちょっと当たっただけでも、状況によっては欠けてしまったりヒビが入ってしまうので、洗うときは気をつけています。
わが家には食洗機がないのですべて手荒いです。
シンクに食器が増えるほど洗う際に食器どうしがぶつかったり、うっかり手が滑って落とした時に下の食器が割れてしまったりするので、ためないようにその都度洗うようにしています。
洗うときは洗うことだけに集中する
洗うときは考え事をやめて洗うことだけに気持ちを集中する。
これができるようになってから、食器を割ることが減りました。
頭の中は放っておくとすぐにいろいろなことを考えはじめるんですよね。
この後、これをしなくちゃ、あれをしなくちゃ…
考え事をしながら洗っていると気をつけているつもりでも注意力が落ちます。
1つのことに集中していると穏やかな気持ちで家事も進み、考え事をしながらしているときよりも何だか疲れないような気もします。
最近はアイロンがけをするときにもそのことだけに集中するようになりました。
食器を洗うときは食器と向き合い、アイロンをかけるときには服と向き合う。
そうするうちに、物にも人と同じように「いつもありがとう。」という気持ちで接するようになってきました。
縁があってわが家に来てくれた食器たち。
これからも大切に使っていきたいです。
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先ほど紹介したカステヘルミ以外のわが家のガラス食器たち。
この夏もたくさん使いましたが、どの子も元気に暮らしています。
このマグカップはわが家に来て2年。
朝食のときには必ず使い、1日に2回使うこともあるのでおそらく1,000回以上は使っていると思います。
思っているよりも丈夫ですよねー(*'▽')
ただ1つ注意点としては、北欧食器ではありませんがマグカップは過去にレンジで温めたときに取っ手が取れてしまったことがあるので、それだけはしないように気をつけています。
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