アラビアのヴィンテージ食器の中でも人気の『クロッカス』。
その『クロッカス』の復刻版が発売になり、わが家でも貴重な機会ということでマグカップ・ボウル・プレートの3種類を購入しました。
今回は、クロッカス復刻版のそれぞれの食器の使い心地について書いてみたいと思います。
【アラビアの食器】クロッカス復刻版の使い心地
今回復刻されたアラビアの『クロッカス』には、わが家で購入したブラック以外にもう1種類、グリーンとブルーの色が使われたものがあります。
食器を購入するときは、長く大切に使いたいので実際に使う場面を想像しながら選ぶのですが、他の食器と一緒に使うことを考えるとブラックのほうが使いやすいかなと思い、わが家ではブラックを選びました。
一番よく使うのはマグカップ。
毎日1~2回は使っていると思います。
マグカップの容量は約300mlで、アラビアの『ムーミンマグ』やイッタラ『ティーマ』のマグカップ(300ml)と同じくらいの量が入ります。
マグカップの300mlという容量は大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさ。
食事中に何度も注ぎ足さなくていいのでおすすめのサイズです。
スポンサードリンク
次によく使うのはボウルです。
ただ、13cmボウルといってもどのくらいの大きさかわかりにくいと思うので。
ティーマの15cmボウルと並べてみました。
形は違うものの、クロッカスの13cmボウルはティーマの15cmボウルと同じような感覚で使えます。
煮物を入れたりサラダを入れたり、混ぜご飯を盛ったり…と、1つだけ使う時もあれば家族それぞれ1つずつ使うときも。
ただいまダイエット中の私は、「最近食べ過ぎたなあ。」と感じるときに朝食をりんごヨーグルトにしています。
そのようなときにもクロッカスのボウルは使えます。
ただですね私の場合、復刻版『クロッカス』はクロッカスどうしで使うことは実はあまりありません。
カラフルなティーママグやムーミンマグなどと一緒に使うとかわいいので、ほとんどこんな感じで使っています。
そして最後はプレートです。
とても素敵なプレートなんですが、正直な話をするとわが家ではこの19cmプレートが一番使いこなせていません。
料理を盛りつけるときに選ばれることの少ないプレートになっています。
ああーめちゃくちゃもったいないです。
理由はですね、プレートの立ち上がりの部分です。
プレートの縁が平らなのか立ち上がっているのか、この違いが使いやすさに影響しているのかなと感じます。
イッタラのティーマプレートにも立ち上がりはありますが、それよりも直角に近い立ち上がり。
これは使っているときよりも、洗ったときにものすごく感じます。
わが家の水切りラックではこのプレートがどうしても立てられないため(ティーマの21cmプレートはどうにか立てられます)、プレートを寝かせるようにして水切りしなければなりません(>_<)
つるんと平らなプレートだったら、もっと使う機会が多いと思うので少し残念です…。
この縁を生かして、少なめのカレーを盛りつけるのに使えるかなと考えたこともありますが、食べている間にスプーンでクロッカスの絵柄を傷つけそうでそれも出来ず。
うーん、皆さんがこのプレートをどんなふうに使われているのかが気になります。
やはりケーキ皿としてでしょうか?
食器は実際に使ってみないとわからないところがあるのでこういうこともありますよね。
でもせっかくわが家に来てくれた大切な食器なので、この子が活躍できる場面をゆっくり探っていきたいと思います。
復刻版のクロッカスは人気がありなかなか入手できないものもあるようですが、これから購入される方の参考に少しでもなるとうれしいです。
復刻という貴重な機会だったので思わず私も全種類欲しくなってしまいましたが、使いやすさの点でいくとマグカップとボウルが断然おすすめです。
気になる方はぜひ検討してみてくださいね(*'▽')
スポンサーリンク
『クロッカス』をデザインしたエステリ・トムラの『カルタノ』も素敵な食器。
わが家ではプレートを愛用しています。
この夏もウルティマツーレの11.5cmボウルにはたくさんお世話になりました。
ただの冷ややっこが美味しそうに見える優秀なボウルです。
アラビア『24hトゥオキオ』と『24hアベック』の使用例はこちらで紹介しています。
スポンサードリンク