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100均と暮らしのblog

大切な服を長く着たいから。かわいい繕い方、ダーニングを始めました。

今年になって新しくはじめたこと。

それは、ダーニングです。

 

お気に入りのセーターや靴下に穴があいてしまったり、大切なシャツに染みがついてしまったり…。

こういうことってありますよね。

長く着てきたものならある程度仕方がないかなと思えますが、それでもやはりショックです。

捨ててしまうは嫌だけど、でもどうしたらいいのかわからない。

そんなときに役立つのがダーニングです。

糸と針で繕ってあげることで、セーターもシャツも靴下も再び身につけることが出来るようになるんですね(*'▽')

 

私がダーニングのことを初めて知ったのは フェリシモ でした。

フェリシモで見かけた『お気に入りを長く使いたい 素敵な大人のための繕(つくろ)いレッスンの会』。

ここで見た繕い方がとにかく可愛くて可愛くて(´艸`*)

いつかやってみたいなと思っていました。

ただ新しいことをはじめるときって何を用意したらいいのか、どうやって始めたらいいのかわかりません。

いろいろ調べていくうちにわかってきましたが、ダーニングに関してもやはりそうでした。

今回はそんな経験も踏まえてこれからダーニングをはじめてみたい方の参考になればと、私がダーニングを始めるにあたって用意したもの、実際にやってみた感想を紹介したいと思います。

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ダーニングのはじめかた

ダーニングを始めるにはいろいろな方法があります。

たとえば先ほどのフェリシモ の場合。

フェリシモの場合は6回限定で、毎月1回定期的に作り方の説明書や材料セット(布、糸など)が届きます。

一度に全部届くのではなく、繕い方を毎月1つずつ習得していく感じのイメージですね。

定期的に届くことでやる気が持続するような気がします。

他にはこんな方法も。

簡単なテキストとダーニングに必要なダーニングマッシュルーム、糸、糸通しがセットになったムック本。

まずは気軽にダーニングを始めたいという方におすすめです。

そして3つ目は、私が実際に始めた方法ですね。

ダーニングマッシュルームとテキスト、それから使用する糸など、足りないものをそれぞれ用意する方法です。

ダーニングマッシュルームというのは、木でできたキノコのような形のもの。

これに生地を張って繕っていくのでダーニングには欠かせないものですが、中にはダーニングマッシュルームの代わりにけん玉やこけしなどを利用して繕っていらっしゃる方もいるようです。

ダーニングマッシュルームは物によって値段も様々なので、こういうもので試してみて必要だったら購入するという方法もあります。

予算と相談しながら決めるといいですね。

 

私がダーニングをはじめるにあたって用意したもの 

それでは実際に私が用意したものを1つ1つ紹介していきたいと思います。

一番はじめに用意したものはこの3つ。

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ダーニングの繕い方は1つではないので、繕い方をいくつか覚えたいと思ったときに役立つかなと思い、野口光さんのテキストを購入しました。

このテキストには「ゴマシオ」や「四角」、「イングリッシュダーニング」、「あて布」など、繕い方がいろいろ掲載されているので興味のあるものから始めています。

今は四角の繕い方をひたすら練習中です。

 

そしてクロバーのダーニングマッシュルーム。

土台が付け替え式になっているので、手に持ってダーニングをすることもテーブルに置いてダーニングをすることもできます。

クロバーのダーニングマッシュルームには、ダーニングマッシュルーム以外に手芸針(中細毛糸用のとじ針、合細毛糸用のクロスステッチ針、極細毛糸用のコットンダーナーズ(先丸)) とリングゴム(布を固定するために使う)、使い方説明書が入っています。

少しではありますが使い方説明書には基本のダーニングの刺し方も掲載されているので、こちらを先に購入して実際にダーニングをはじめてから更に他の繕い方も覚えたくなったときにテキストを後日購入するという方法もいいかなと思います。

糸は何を用意していいかわからなかったので、まずはクロバーから出ているダーニング糸を用意しました。

これから新たにダーニングを始める場合、道具をひと通り揃えても長く続けられるかどうかというのはやってみないとわかりません。

私はやる気のあるときに準備した方が「やるぞ!」という気持ちになるのである程度そろえてしまいましたが、続けられるかちょっと心配という方は必要性を感じたときに必要なものをその都度そろえていってもいいと思います。

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ダーニングはじめました

…ということで、必要なものを用意したところでダーニングをはじめてみました。

まずは1回目と2回目の様子です。

 

はじめてのダーニングは穴の開いた靴下。

本に出ている写真のように縫い目を細かくしようとした結果、糸は毛羽立ち何が何だかわからなくなってしまいました(T_T)

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泣きたくなるくらいの出来ですね。

 

続いて3回目のダーニング。

少しそれっぽくなってきましたが、目指している四角の形とは程遠い感じです。

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このときはワンピースの脇をダーニング。

白と茶の糸を使いました。

 

そして4回目。

このときはセーターに毛糸でダーニングをしました。

セーターなので糸も先日購入したダーニング糸ではなく毛糸を使いました。

使った毛糸は100均セリアで売っている『ひつじちゃんナチュラル(中細)』です。

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チャコペンで線を書いてからはじめたら、四角の形に近づきました。

そして、新たに覚えたフォークを使って毛糸を整えるという技も使ってみたらかなりいい感じになってきました。

まだ始めて数回ですが、回数を重ねれば重ねるほどコツがわかり上達してくる感じがします。

私の場合は細い糸よりも太い糸の方がやりやすかったです。

こういったことも実際に経験しながら覚えていくんでしょうね。

 

ダーニングをしているときはそのことにひたすら集中しているので、頭の中が空になる感じがします。

今までだったら繕い方もわからず捨てるしかなかったものがこうして生まれ変わり、これからも着続けられる、履き続けられるというのは嬉しいことですね。

時間をかけて繕ったものは、上手だとか下手だとかそういったこととは関係なく大切にしたくなるもの。

これからも繕う機会があるごとに練習を続けて、少しずつ上達していけたらと思います。

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