昨年、はじめて北欧のヴィンテージ食器を探しにお店に出かけました。
出かけたのは長野県松本市にある「キルシッカ」さん。
店内にはそれまで何度も見たことのある北欧の素敵な食器がたくさん並んでいて、とても感動したのを覚えています。
あれから2カ月。
キルシッカさんで購入した食器はわが家で毎日のように使っています。
インテリアの一部として飾ってもいいかなとは思うのですが、こんなに素敵なものはやはり食器として使いたいという気持ちの方が強くて。
そして使えば使うほど、これまでヴィンテージ食器に対して持っていた高いハードルのようなものはどんどん低くなりました。
これまでは「直接お店に行って状態を見てからでないと…。」と思っていましたが、だんだん「ネットショップでも状態の良さそうなものが見つかったときには検討してもいいかも?」くらいに変わってきたんですね(*'▽')
そんな気持ちになってきたところで出会ったのが、アラビアの『カルタノ』という食器です。
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【アラビア】カルタノ 20cmプレート
こちらが、アラビアの『カルタノ』というシリーズのプレート。
Esteri Tomura(エステリ・トムラ)の装飾デザインで、カルタノには『農園』という意味があるそうです。
プレートの裏面には、アラビアのマークの下に『Kartano』とロゴが入っています。
カルタノはキルシッカさんでファエンツァという小花柄のプレート(下の写真:右)を購入した後からこれとセットで使いたいなと思っていて、わが家のファエンツァと同じサイズの20cmプレートをずっと探してきました。
ただカルタノは作られていた期間が1973年~1976年ととても短い食器。
全く見つからない訳ではありませんが、思うようなものにすぐに出会えるとは限らないんですね。
そしてカルタノのプレートには20cmよりもサイズの小さいもの、大きいものもあるので、「あった!」と思ってもサイズ違いのものだったりすることも。
そういったものは見送って、ひたすら20cmプレートだけを探し続けました。
いずれ違うサイズのものも欲しいなとは思いますが、まずはよく使う20cmプレートから。
長く使っていきたいので、出来るだけ状態のいいものを探しながら焦らずにゆっくりと集めていきたいなと思っています。
そんな風に思い続けて出会ったプレート。
50年近く前のものとは感じさせない洗練さがあり、ファエンツァとはまた違った魅力がありました。
2枚はシリーズが違っても形が同じなので、重ねて収納できるといういい点も。
プレートの厚みは今発売されているアラビアの『24hアベック』『24hトゥオキオ』などと比べるとかなり薄く感じます。
こういった違いを感じながら使うのも楽しいですね。
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先ほど話にも出た『24hアベック』の20cmプレート。
映画『かもめ食堂』で、おにぎりを載せて登場した食器としても有名です(#^.^#)
『24hトゥオキオ』について過去に紹介したものはこちらになります。
20cmプレートについてはまだ詳しく書いていませんが、わが家では『24hアベック』の20cmプレートとセットで使うことの多い食器です。
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