100均セリアの編み機と言えば、マフラーニットメーカー。
編み方さえ覚えてしまえば、編み物の初心者の方やお子さんでも気軽にマフラーを編むことが出来る編み機です。
マフラーニットメーカーについては以前、編み方について解説したこともありました。
そんなマフラーニットメーカー。
私も毛糸の種類を変え、これまでいくつかマフラーを編んできました。
今回はこれから編んでみたいという方のために、使う毛糸によって仕上がり方がどのように変わるのかを紹介していきたいと思います。
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セリアのマフラーニットメーカー。毛糸によって仕上がり方はどう違う?
今回紹介する毛糸は、以前紹介したセリアおすすめの毛糸6選の中から選びました。
では1つずつ見ていきたいと思います。
ひつじちゃんナチュラル(極太)
まずはじめに紹介するのは、ひつじちゃんナチュラル(極太)です。
ひつじちゃんナチュラルは、ウルグアイウール使用のウール100%の毛糸です。
編み途中はこんな感じ。
完成したマフラーを見てみると、編み目がしっかりと出ていますね。
実際に首に巻いてみると、毛特有のチクチクする感じが少しありました。
自然素材の毛100%の毛糸ですが、このチクチクが気になる方にはもしかすると合わないかもしれません。
素朴な印象のマフラーですが、色がこげ茶ということもあり様々な洋服に合わせやすいです。
なないろ彩色
アクリル85%・ウール15%の毛糸、なないろ彩色。
この毛糸で編んだときも、先ほどのひつじちゃんナチュラルのような仕上がりになりました。
編み目がしっかりと出ています。
違いは肌ざわり。
こちらの毛糸は、ひつじちゃんナチュラルと比べると毛の割合が少ないですが、首に巻いたときのチクチク感はこちらの方がありませんでした。
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フェリーチェ
続いて紹介するのは、フェリーチェです。
フェリーチェはポリエステル100%の毛糸。
コースター敷物メーカーで毛糸による仕上がり方の比較をしたときには、向かって左のような仕上がりになっていました。
(向かって右側はこの後に紹介するMiu(ミュー)という毛糸です。)
これがマフラーになるとどのような感じになるのか、気になる方もいらっしゃると思います。
実際に編んでみた写真がこちらになります。
隣りに先ほど紹介したひつじちゃんナチュラル(極太)で編んだマフラーを並べましたが、比較するとわかるようにかなりのボリュームですね。
フェリーチェを使ってマフラーを編むときには、マフラーニットメーカーの24番まで毛糸を掛けるとこのように幅広くなってしまう可能性があります。
私もこのまま編み続けようか、ほどいてもう一度幅を狭くして編み直そうかとただいま考え中です。
フェリーチェという毛糸はコースター敷物メーカーで編んだときにも感じましたが、編み物初心者の私には普通の毛糸と比べると少し編みづらい毛糸です。
毛糸が絡まりやすかったり、下の段の毛糸をすくい掛け棒の内側に置くとき、毛糸の境目がわかりづらいんですね。
そんなこともあり、編むときには気持ちゆるめにして編んでいます。
ふわふわで柔らかく肌触りもいいフェリーチェの毛糸、このように編むのは少し大変ですがマフラーにしたら本当に気持ち良さそうな毛糸でした。
Miu(ミュー)
最後に紹介するのはポリエステル100%の毛糸、Miu(ミュー)です。
Miu(ミュー)も編んでみるまでわからなかったのですが、 先ほどのフェリーチェ同様にマフラーにするとボリュームの出る毛糸でした。
首に巻いてみたところ肌触りは良く、ふわふわでとても暖かいです。
ひつじちゃんナチュラル(極太)で編んだものと比較してみるとこの通り。
やはり幅がありますね。
1.5倍くらいの幅はありそうです。
Miu(ミュー)の毛糸で編んでみるとこのように編み目は目立ちませんが、縦にすじの様な線が出ました。
同じマフラーニットメーカーで編んでも、選ぶ毛糸によって仕上がりに違いが出るのが面白いですね。
ちなみに、幅が広いのが気になっていたフェリーチェの毛糸とも幅はそれほど変わりませんでした。
Miuのマフラーを使ってみて幅やボリュームが気にならないようなら、フェリーチェのマフラーもこのまま編み続けてもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は、100均セリアの編み機マフラーニットメーカーについて書いてみました。
編み方によって多少変化はあるものの、使用する毛糸の種類によってマフラーの仕上がり方にはこのように違いが出ます。
これから編まれる方は毛糸を選ぶ際の参考にしてくださいね(*'▽')
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セリアの編み物コーナー、マフラーニットメーカー以外にも編み機や毛糸などが充実していて、行くたびにワクワクします。
編み物をしていて足元が冷えるときには湯たんぽがおすすめです。