電化製品は一定の年数を過ぎると、バタバタと買い替えの時を迎えます。
洗濯機にテレビ、冷蔵庫、クーラーと続き、その中でもどうにかこうにか生き残ってきたオーブンレンジでしたが
ブーン……ブーン……パン!
この音を最後に長年一緒に過ごしてきたわが家のオーブンレンジは終わりを告げました。
電化製品はある日突然終わりがやってきます。
— ひな (@nekotohina1) 2017年5月15日
う~んオーブンレンジには、もう少し頑張って欲しかった(>_<)
電化製品としては頑張って来た方だと思います。
そろそろかなとは思っていましたが、いざ使えないとなるとこれほど不便なものはないんですね。
突然オーブンレンジが使えなくなり、不便を感じたのは次のようなことでした。
- オーブンレンジが使えなくなって困ったこと
- 耐えられなくなり買い替えを決意
- 今どきのオーブンレンジ
- わが家でこだわったポイントは操作方法と色
- パナソニックのスチームオーブンレンジ ビストロ
- 納得のいく買い物をすることが大切
- まとめ
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オーブンレンジが使えなくなって困ったこと
おかずやご飯の温め直しが出来ない
寒い季節はいいですが気温も上がるようになり、朝作ったおかずをそのまま出しっぱなしにしておくのは心配。
作ったおかずは冷めたところで冷蔵庫に入れ、食べるときに温め直してから食べるようにしています。
この温め直しが出来ないとなると、冷たいおかずを食べなくてはならなくなります。
残りご飯の温め直しも出来ないなんて、これは悲しいです。
レンジでゆたぽんが使えない
おかずの温め直しはもちろん、寒い日に『レンジでゆたぽん』が使えないのはつらい
— ひな (@nekotohina1) 2017年5月15日
レンジでゆたぽん…知ってますか?
ゆたんぽは熱いお湯を入れて温かくしますが、レンジでゆたぽんはレンジで中のジェルみたいなものを温めて使います。
500Wのレンジで3分10秒(覚えてしまった)。
寒い日には、こんな感じですぐに温められるので便利です。
湯たんぽを作るほどではないけれど、足元を温めたいなというときにレンジで温めて使っています。
ここ数日は暑い日が続いているので必要ないですが、『使いたい!』と思ったときにレンジがないと全く使えない製品なので、これには困りました。
お菓子が作れない
毎日作る訳ではないですが、作りたいというブームが来たときには、ひたすら作り続けるので(よく作るのはこのビスコッティ)
オーブンが使えないというのは困りもの。
短い期間ならオーブンレンジがなくても我慢できますが、長期間となるとやはり困りますね。
耐えられなくなり買い替えを決意
オーブンレンジのない生活。
どのくらい耐えられるかと思いましたが、残念ながら1日も持ちませんでした。
ご飯やおかずを温められないこと、これが一番の理由でした。
買い替えをすることにし、さっそく電気屋さんに向かいました。
今どきのオーブンレンジ
わが家でこれまで使っていたオーブンレンジ。
オーブンとレンジの機能に、自動メニューがついていました。
自動メニューはほとんど使うことなく、使用するときには自分でオーブン・レンジを選択し、温度・ワット数・時間なども選んでいました。
今どきのオーブンレンジを見に行ってびっくり!
何と、スチーム機能もついているんですね(*'▽')
以前購入したときにはオーブンレンジの機能だけでも5万円近くしたような記憶がありますが(何年も前のことなので違っていたらすみません)、同じ金額でも今ならスチーム機能までついています。
家電は私たちの知らないところで確実に進化していました!
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スチーム機能、本当に必要?
このスチーム機能、便利そうで思わず興奮してしまいましたが、よ~く考えてみると私たちには必要ないような気がしてきました。
オーブン機能でさえお菓子を焼くときか、トースターとしてパンを焼くときにしか使っていません。
スチームって、蒸すんですよね?
蒸すという調理法自体、ほとんどすることはなく、またいざとなれば蒸し器があるのでそれがあればいいような気がしました。
こんな話を店員さんにしてみると次のように教えてくださいました。
オーブンレンジは大きく分けて3ランクありますが、スチーム機能がいらないとなると一番下のランクでも大丈夫。
オーブンレンジとは言っても、機能がつけばつくほど金額も上がります。
一番上のランクのもので探すと10万円近くなりますが、オーブンとレンジの機能があるだけでもよければ2~3万円台からあるんですね。
お店によってまたは時期によって値段は変わると思いますが、自分たちが欲しい機能によって、こんな風に金額も変わっていくことが店員さんの話からわかりました。
普段自分たちは主にどのような機能を使っているのかを思い出してみると、必要な機能が何かわかります。
温めだけなら電子レンジにしてもいいし、グリルをよく使うならメーカーによってグリル皿にも違いがあるのでそのような面から使いやすいオーブンレンジを選んでみてもいいですね。
わが家でこだわったポイントは操作方法と色
わが家で購入した電化製品の中では一番の長寿だったオーブンレンジ。
2台目のオーブンレンジも同じように大切に使いたいので、なぜ以前のオーブンレンジはトラブルもなく長く使えたのかを考えてみました。
そこで思い当たったのが、操作方法。
以前のものにはダイヤルがついていたので、こんな感じで使っていました。
例えば、温めだけの場合は温めボタンを押して温めます。
レンジを使うときには、レンジ⇒ワット数⇒時間の順に選びます。
このとき、時間はダイヤルを回して設定していました。
ダイヤルを回して選択し、最後に決定していたんですね。
これがもしダイヤルではなく、毎回ボタンを押しながら時間を合わせていたとすれば、こんなに長く使えたかなとふと思いました。
…と言うのも、数年前に購入したわが家のブルーレイですが、リモコンでよく使う決定ボタンの効きが最近ちょっと悪いんです。
接触が悪いのかわかりませんが、このようなこともあるので出来れば何度もボタンを押して操作するオーブンレンジは避けたいと考えました。
そしてもう1つこだわったのは、オーブンレンジの色。
キッチンのタイルの色に馴染む白にしたかったんです。
以前は白い家電と言うとなかなか見つかりませんでしたが、数年前と比べるとガラッと変わり、家電にも白のものはかなり増えてきていますね。
同じものでも色によって印象は変わるもの。
白いオーブンレンジが見つかり、安心しました。
パナソニックのスチームオーブンレンジ ビストロ
いろいろ検討した末に、今回購入したのはパナソニックのスチームオーブンレンジ ビストロ。
先ほど書いた通りスチーム機能は必要なかったんですが、ダイヤルで操作出来る白いオーブンレンジという条件からこれに決めました。
これがダイヤルの部分。
これにこだわらなければ、東芝からもボタン式で操作する白いオーブンレンジが発売されています(東芝 加熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム)
納得のいく買い物をすることが大切
今回は急にオーブンレンジが壊れてしまったので、店員さんに教えていただきながら選びましたが、ものを選ぶときにはこんな感じで選ぶようにしています。
大事なのは納得のいく買い物をすること。
たまには失敗することもありますが、そのときそのとき自分たちでよく考えて選んだものなら不平不満は不思議と全く出ないんです。
これは買い物だけでなく、いろいろなことに繋がる考え方だと思っています。
まとめ
今回は、わが家のオーブンレンジの買い替えの話をしました。
オーブンレンジや家電選びの際の参考にしていていただけると嬉しいです。
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