お弁当に入れても美味しく、時間のないときでもサッと作れるので出番の多い豚肉の生姜焼き。
『生姜焼きのタレ』は市販のものも売っているくらいなので、料理の初心者にはちょっと難しそうに感じますが、実はそんなことはありません(*'▽')
生姜焼きのタレの作り方
生姜焼きのタレの作り方はこのとおり。
~用意するもの~
- しょう油
- みりん
- すりおろした生姜
同量のしょう油・みりんに、すりおろした生姜を入れて混ぜるだけ。
きちんと分量を量らなくても目分量で大丈夫です。
気をつけたいのは生姜の量
ピリッとするのが好きな方は多めに入れ、苦手な方は少なめに入れるといいですね。
お子さんがいらっしゃるご家庭では、あまり入れすぎると刺激が強すぎて食べてくれないこともあるので、ほどほどにした方がいいかもしれません。
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生姜焼きのタレの使い道を考えてみた
さてそんな生姜焼きのタレですが、簡単に作れる割に美味しいので、豚肉の生姜焼きだけに使っていてはもったいない。
…ある日、そんなことを思いました。
そこで、豚肉以外のものにも使ってみたところ、これが正解だったんですね!
かつおのたたき+生姜焼きのタレ
鰹節の原料にもなる、かつお。
実は生ものが苦手なので、『かつおのたたき 』ってこれまで食べたことがありませんでした。
でも、かつおには思っているよりも栄養があります。
実は数ある魚の中でも高たんぱく質で、かつおの血合の部分にはビタミン類が豊富。
鉄分も多いので、鉄欠乏性の貧血の方にはおすすめの食材です。
かつおのたたきを生姜焼きにしてみた
先ほど紹介した、同量のしょう油・みりんとすりおろした生姜を混ぜて作った生姜焼きのタレ。
このたれで、かつおのたたきを生姜焼きにしてみます。
タレの中でゆっくり煮ていく感じですね。
火が強すぎると焦げるので、注意してください。
出来ました~!
生姜焼きのタレを使ったおかげで、魚独特の臭みはなくなりました。
最後の部分を煮詰めると、味は濃い目になるので、薄味にしたい場合は味をみながら早めに火を止めてくださいね。
かつおのたたきは食べられなくても、これなら食べられます。
同じたれでも、豚肉の生姜焼きとはまた違う美味しさに出会えました。
ほたて+生姜焼きのタレ
先ほどのかつおのたたきと同じように、今度はベビーほたてを生姜焼きにしてみました。
これも、生姜焼きのタレとよく合います。
『かつおのたたきの生姜焼き』も『ほたての生姜焼き』も、冷ましてから小分けのケースに入れて冷凍しておくと、お弁当のおかずが1品足りないときに便利です。
まとめ
基本の料理が載っている料理のレシピ本には、たいてい掲載されている『豚肉の生姜焼き』。
タレの作り方さえ覚えれば、こんな風に応用が利くんですね。
気になる食材と合わせて作ってみてはいかがでしょう。
生ものが苦手な私はまだ一度も食べたことのない『マグロの刺身』でも、たぶん美味しいものが作れるのではないかと密かに思っています。
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